大学入試のお供として、長年出版され続けている「赤本」。
赤本を見れば、苦しかった受験生時代を思い出す方も少なくないでしょう。
さて、今回、ネットニュースで赤本の表紙のデザインが変わるという記事を目にしましたので、最新ニュースとして取り上げます。
ニュース記事はこちら
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Yahoo!ニュース 『「赤本」の表紙が約20年ぶりにリニューアル。「表紙の圧がすごい」から「風通しがいい」新デザインへ』
赤本ってもう70年になるんですね。
そしたら日本の人で知らない人を探せる方が少ないかもしれません。
変更の理由が「圧が強かったから」「大学名がものすごく目立って恥ずかしい」などという、正直ちょっと「?」なものです。
ちなみに現在の赤本の表紙のデザインはこんな感じですよね。
私はこのデザイン、結構いいなとは思っているんですけどね。
「大学入試」という黒字の所には、実際は「◯◯大学」と大学名(何冊かに分かれていれば学部まで)が書かれていて、それはそれは格調高ささえ感じます。
20代、30代の方の場合、現役時代はこのデザインだったということですよね。
久々のデザイン変更です。
毎月発行しているJR時刻表だって、表紙の写真にはかなりこだわりをもって選んでいると、素人目から見てもわかるものです。ならば、人の人生すら大きく変えてしまう赤本のデザインは、さぞ洗練されたものでしょう。
私は期待を込めて表紙を見てみました。
皆さんは、赤本の表紙がどのようなデザインだと思いますか?
引っ張ってないで、早く教えろよ!
お待たせしました!
新しい赤本のデザインを紹介します!
こちらです。
これですよ!
変更にあたっては、「パッと見て赤本だとわかること」「受験のプレッシャーを与えないこと」「親しみを感じられること」の3点とのこと。
京都市にある花園高校図書部の生徒にも意見を募り、デザインに反映したようです。
2025年版の赤本は、2024年5月から順次刊行する予定だそうです。
表紙だけでなく、問題解答にツメを入れたり、見出しを大きくしたりと、本文も使用しやすさを重視しているそうです。そうですね、中身こそ重要ですから、その改善もある方が良いですね。
さて、このニュースに対するネットの反応を紹介しましょう。
今は過去問自体はネット等で手に入りやすくなったから、赤本は受験生の精神的支柱としての役割が大きくなっている。その意味で表紙って大事。多少は圧があるくらいのほうがいいかもしれない。
そんなに変わらないと思うけど…。
だいたい問題集で圧を感じるようなら、受験なんて勝ち残れないんじゃないですか?
これまでの好きだったのに
圧があって(笑)
情報が充実していて、受験する上で助かれば、赤本としての役割を果たすわけですから、それがどういう感じになるのか見ていきましょう。
赤本が変わっても、大学を合格することの難しさは変わりませんから。
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